2012年02月05日

「スティーブ・ジョブズ伝にも負けない」と著者が自負する孫正義伝

 昨年は、大震災の大惨事におたおたする政治家をよそに、次々と意志を表明し実行に移していく孫正義氏の「リーダーシップ」が浮き彫りとなりました。3・11被災者に100億円の個人義捐金を寄付し、反原発を表明するや、実際に10億の私財を投じて原発に代わる自然エネルギー財団を設立するなど、その額の大きさと速断性に驚かされ、世論を喝采と反発とで二分してきました。

 そんな"ただものではない"孫氏に、ノンフィクション作家・佐野眞一氏は、どうしても"いかがわしさ"という印象をぬぐえないといいます。それは何に起因するのか? という疑問を呈して本書は始まります。

 本書は昨年『週刊ポスト』に連載されていたものに大幅加筆されたもの。彼の生い立ちのみならず、帝王教育を授け大きな影響を与えた父、さらに本人すら行ったことのない孫氏の祖先を韓国に訪ね、孫正義という異端児を育んだ背景を明らかにしていきます。そのエピソードの一つひとつが度肝を抜かれるものばかり。著者自身がプロローグで、「スティーブ・ジョブズ伝にも負けない面白さだ」と述べているように、小説よりドラマチックなノンフィクションです。

 例えば、朝鮮部落に生まれ、豚の糞尿や密造酒の強烈な臭いのする掘っ立て小屋で幼少期を過ごした孫氏。貸金業やパチンコ業で一気に成り上がった父親や、豚に自分の乳を含ませて育てたという祖母の強烈な個性。戦前、日本にわたり、劣悪な環境の炭鉱で働かされた在日朝鮮人の被差別の歴史が描かれています。

 若き起業家として成功をおさめてきた孫氏の表面的な顔からは、在日としての屈辱感や挫折感をうかがい知ることはできませんが、一点、姓に関してのこだわりは、やはり彼の誇りと決意を垣間見せます。本書のタイトルにもなっている「あんぽん」は、幼少期使っていた安本姓に起因します。そして、起業とともに、孫氏は日本に帰化しますが、姓に関しては、家族の猛反対や前例のない手続き上の煩雑さをクリアし、孫姓に戻しています。孫氏は著者にその理由を「在日韓国人であろうが、日本人と同じだけの正義感があって、能力がある。それを自分が事業で成功して、これからの在日の若者に証明しなきゃならないと思うんです」と語っています。
 
 著者は、孫正義は成り上がり者だから、元在日朝鮮人だから、いかがわしさを感じるのではない。底辺から這い上がってきた孫の逞しいエネルギーに、日本人は実は嫉妬しているのだと結論づけています。また、「こういう尋常ならざる一族からでなければ、(中略)孫のようなトリックスターは出てこなかった」とも。背景を知れば知るほど、彼の傑物さを実感せずにはいられません。今後も、孫氏の行動から目が離せないことは間違いないでしょう。
 (WEB本の雑誌より)

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posted by ドリンキンクラブ at 05:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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